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こんにちは、日々AIデータサイエンスについて発信しているウマたんです。
最近はAIの進化が激しすぎてキャッチアップが大変すぎる・・・ということで1週間のAIニュースを振り返る週刊3分AIニュースはじめます。
今回は記念すべき第1号。
ということで早速いってみましょう!
【ニュース】
まずはいくつかニュースから。
1.OpenAI CEOが来日。将来的な日本法人設立の検討を明らかに
リンク:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-04-10/RSVQEPDWLU6801
OpenAI社、アルトマンCEOが来日し、10日に岸田文雄首相らと面会。
プライバシーや著作権面でのリスクについて意見交換を行った。アルトマン氏は日本政府に対して日本語や日本文化に関するAI精度を高めるため研究に協力を要請
さらにオープンAIは自社モデルを日本語および日本文化にとって可能な限り良いものにするよう取り組むとした。
2.イーロン・マスク氏 独自のaiプロジェクトを開発へ
リンク:https://www.businessinsider.jp/post-268480
イーロンマスク氏がCEOを務めるTwitter社が約一万個のgpuを数千万ドル(数十億円)
の費用をかけて購入。マスク氏は最先端aiプロジェクトの6ヶ月停止の署名をしたばかりでした。
3.OpenAIは同社のaiシステムのバグを報告したユーザーに報奨金を支払うと発表
リンク:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-04-11/RSYW1ODWRGG301
報告されたバグの深刻度に基づき最低200ドル 最高2万ドルの奨励金を提供する
脆弱性や欠陥が生じる可能性があることを認識。この現実に対処するためにOpenAIはシステムの脆弱性や欠陥を特定し、対処する支援を求めている
4.アリババがGPTに似たAI大規模言語モデル「通義千問」を発表
リンク:https://jp.reuters.com/article/alibaba-ai-idJPKBN2W805M
ChatGPTの50倍以上のパラメーターを持つ
会議メモの要約、電子メールの作成、ビジネス提案書の下書きに利用できる
【ツール】
続いて話題のツールを紹介。
5.PDFから対話AIを構築できる『ChatPDF』が話題に
PDFを入力→内容に沿って回答を生成する対話AIを構築
推奨質問を提示してくれる
日本語も対応。翻訳も可
6.23億パラメーターをもつStable Diffusion XLのベータ版のAPI提供を開始
リンク:https://beta.dreamstudio.ai/generate
過去のStable Diffusionに比べて高いクオリティ
短いプロンプトでも高画質
画像内で文字を表示できる
7.ChatGPTやLLMの論文を要約する拡張機能「ArxivGPT」
リンク:https://chrome.google.com/webstore/detail/arxivgpt/fbbfpcjhnnklhmncjickdipdlhoddjoh?hl=en&authuser=0
ChatGPTが論文の要点を絞って教えてくれるので便利
arxivの論文を、積読している人におすすめ
設定から要約のプロンプトを修正と追加できる
8.50以上のAIがその場で使えるプラットフォーム『Vondy』
豊富な種類のAIツールが利用可能
サイト内で利用可能でテンプレも豊富
9.対話型のAI検索エンジン「Perplexity」の新バージョンが公開
リンク:https://www.perplexity.ai/
現在β版が既に公開中
情報源のフィルタリング検索に対応
フィルタはニュース,Reddit,論文,youtubeなど豊富な情報源に対応可能。
これまでテキストベースの解答がメインだったが、コードや表も生成して解答してくれるように
10.文字起こしAIツール「tl;dv」に日本語での議事録要約機能が追加
リンク:https://tldv.io/
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AI動画要約+議事録自動生成
現在日本語要約機能はGoogle meetで使用可能
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